大阪滞在最終日 [歴史・レトロ・旅行]
いよいよ大阪滞在も最終日となり
帰途に着く前にプチ観光することにしました。
先ずは、天王寺駅にある日本一の300mの
高さを誇る「あべのハルカスビル」へ。
オープンしたばかりの3年前に行った時は
大混雑で諦めたのですが
今回は早い時間に行ったので殆ど待たされずに
最上階(60階)の展望台「ハルカス300」に到着です。
高さ288mからの超絶パノラマに大興奮〜!!
総ガラス張りの「天空回廊」が圧巻でした〜!
58階には吹き抜け構造の「天空庭園」も。
屋外感覚で癒しのランチが楽しめました。
一部シースルーの床もあり、高所恐怖症気味な
私は思わずゾクゾク。(´⊙ω⊙`)
追加料金500円で、ジャスト300mの
ヘリポートのある屋上まで行けるのですが
もうここだけで十分過ぎまする。
ついで地下鉄で一駅先にある
聖徳太子ゆかりの古刹「四天王寺」へ。
聖徳太子の開基による日本初の官寺で
日本書紀に推古天皇元年(593年)創建と記述のある
由緒ある寺院ですが、度重なる災害のため
古い建物はことごとく失われてしまったそうな。
西側の参道から入ると
何故か〜石鳥居(重要文化財)が?!
お寺なのに鳥居があるのは不思議ですよね。
鳥居の先には堂々たる極楽門がお出迎え。
この寺は、南から北に向かって
仁王門(中門)、五重塔、金堂、講堂を一直線に並べ
それらを回廊が囲む「四天王寺式伽藍配置」という
日本では最も古い建築様式だそうです。
なので本来なら
南側の参道から入るのがスジなのですが
あいにく主要な建物は大規模な修復工事中!
自由に見て回ることができず残念。
それでも五重塔は、螺旋階段で最上階まで昇れ
心柱内に安置された舎利塔(ブッダの遺骨?)を
拝むことが出来たので、ラッキーでした。
五重塔のすぐ向こう側には
先ほど登頂?してきたばかりの日本一の高層ビル
「あべのハルカスビル」の雄姿が〜!
かくして、殆ど駆け足で巡った
”2泊3日大阪の旅”は終りました。
大阪滞在2日目 [歴史・レトロ・旅行]
初日は新大阪駅到着後、地下鉄・御堂筋線の
一つ目の駅で降りて、生活感コテコテの通りを
もの珍しそうにキョロキョロしながら歩いて行くと
やがて娘夫婦宅に到着!(^o^)
2番目の孫くん(2ヶ月)との初対面を果たせましたが
小顔で超かわゆい〜! 抱っこしまくりでした。
大阪で定宿にしている格安のビジネスホテルは
新大阪駅から徒歩わずか7分という近さ。
さらに新大阪駅に接続する御堂筋線を利用すれば
SUICA一枚で、梅田や心斎橋、御堂筋、天王寺など
大阪の中心繁華街へのアクセスも超便利なんです。
\(^o^)/
2日目は、朝のうち時間があったので
JR大阪駅(梅田)まで出かけて、巨大複合商業施設・
「大阪駅グランフロント」内の流行最先端の店を
ウインドゥショッピングして楽しみました。
再び娘夫婦宅に行って
孫の通う幼稚園へ出迎えの体験?をしたり
一緒にお絵描きをやったり。
孫が絵の具を塗った4作品をリビングの壁に
貼り付けてあげたら、孫くんは大よろこび!
午後9時近くに、好奇心旺盛な孫くんから
解放されてホテルに戻りましたが
歩数計は連日の1万歩越えでした。(´⊙ω⊙`)
「高校生Artの会」がやってきた! [展覧会・ギャラリー]
私が心待ちにしていた「高校生Artの会作品展」が
今年もついにコミュニティギャラリーにやってきました!
昨日は夕方から、水戸市内の啓明高校、水城高校
ひたちなか市内の勝田高校、勝田工業高校の
4校の美術部員たちが、搬入のため次々に集結。
顧問の先生方も含め約40名ものみなさんで
さほど広くもないギャラリーは
瞬く間に〜人口過密状態に!
たくさんの個性派作品と大勢の高校生に囲まれる中
汗だくでの展示作業となり、かなり疲れました。
先生のご了解を得られましたので
明日からのオープンを前にご紹介します。
***
入館するとミステリアスな作品がお出迎え?
決して手を触れてはなりませぬ。(´⊙ω⊙`)
柱の正面には、正統派油彩画大作が
静かに存在感を放っています。
以下、壁面には大小の油彩画作品がずらり〜!
作品があまりにも多いので、移動式パネルを3枚も追加し
かなり密度の濃い展覧会となりました。
何しろ4校合同での美術展ですからねえ。\(^o^)/
楽しそうなイラストやデザイン画ですが
右手奥になにやらセクシーな人形が?
わおぅ〜女生徒が作った球体関節人形でした!
雨のしずくをイメージした立体作品も。
女の子らしいおしゃれな空間構成です。
たくさん展示しようと頑張ったので
まるで「アート横丁」?みたいなレイアウトに。
他にも気になる作品をアップしてみました。
男子生徒が作ったこちらの立体作品(椅子)は
お座り自由ということですが・・大丈夫かな?
高校生ならではの
自由でユニークな発想による様々な作品が
圧倒的ボリュームで迫ってきます!
各作品には制作者のコメントが添えられているので
こちらもゼッタイ必読ですよ。
会期;2/22(水)〜2/27(月) 10時〜20時
(最終日は16時で終了)
*毎日17時まで、各校の美術部員さんが
交代で当番を務めてくれます。
ぜひこの機会に
ギャラリーで実際の作品をご覧になって下さい。
たくさんの元気がもらえるかも。
五浦美術館へ [展覧会・ギャラリー]
昨日は北茨城市の県立天心記念五浦美術館へ。
隔年開催の「第8回双風(そうふう)展」が
9/13(水)〜18(月)の会期で開催できることになり
ノン・ブラック代表・大石展子先生と共に
同美術館主催の「平成29年度ギャラリー展説明会」
に出席しました。
2年前の「第7回双風展」以来ずっと来てなかったかも?
妙に懐かしい気がしました。
館内に入るとすぐに〜雛飾りが!!
2/15~3/3まで北茨城市内で開催中の
「北茨城ひなあかり」の一環として
ここにも展示されているそうな。
カントリードール作家・内藤洋子さんたちが
中心になって立ち上げたイベントですが
年々規模が大きくなり今年で10回目に!
先ずは館内のレストランでランチしてから
H29年度の貸展示室利用を承認された8団体が
一堂に会する説明会へ。
我々はすでに7回も利用しているので
細かいルールは頭の中に叩き込まれていますが
初めて使用する団体さんにとっては悩ましいかも。
こちらは前回(H27年)の双風展の様子で
会場全体の広さは20x25mも。
総展示長100mを越す広〜い会場に
ノン・ブラックの選抜作家12名の大作が
ずらり〜と展示される予定です。
県民文化センターで毎年開催の
「第58回ノン・ブラック展」(7/11-16)に加え
大作絵画中心の「第8回双風展」の準備も
並行して動き出しました。
SONO家のナンチャッテ?ひな祭り [ライフスタイル]
チャコが、これまで溜め込んだ「ひな祭りグッズ」を
遅ればせながら飾りたいというのでお手伝い。
「吊るしびな」は毎年「真壁のひな祭り」に出かけた際に
懇意にしていた作家さんから一連ずつ購入していたら
いつの間にやら、こんなに増えちゃったそうな。
とりあえず、リビングの壁に吊るしてみました。
玄関に飾ってある渋いアンティーク類の最前列に
”脱力系?のひな人形”を並べてみたら
ぐ〜っと華やいだ感じに。
一方、ダイニングテーブルにも
先日「真壁のひな祭り」で購入した村井酒造(真壁町)と
昨日「鵜喜鵜喜」で購入した森島酒造(川尻町)の
「にごり酒」ボトルをバックに並べてみました。
どちらも季節限定だし雰囲気が出るかなあ?
せっかくなので
ひな人形を主役にして小料理を並べ
白酒ならぬ〜にごり酒の呑み比べをすることに。
♩〜今日は楽しいひな祭り〜♫
結果は森島酒造(左側)の方が
値段が安いにもかかわらず濃度が濃くて
断然うまかったです〜! \(^o^)/
いい大人がこんな能天気なことしてて
いいのかなあ? (^_^;)
新作「ぽっちゃり系婦女子」の続きもやらないとねえ。
春一番と海岸ドライブ [自然・生物・環境]
今日は春一番が吹きまくり
日中の気温は、な・なんと〜21℃まで上昇〜!!
(´⊙ω⊙`)
季節外れのポカポカ陽気と土埃を避けるため
今年初めて冷房付きでの海岸ドライブに。
日立市川尻町の直売所「鵜喜鵜喜(うきうき)」で
新鮮野菜をどっさりお買い物。
やはり早い時間帯に行くと品揃え豊富ですね。
(*^o^*)
すっかりウキウキ気分?になって
ついでに近くの国民宿舎「鵜の岬」へ立ち寄り
公開中の「ウミウ捕獲場」を見学することに。
全国でもここにしかないという
”鵜飼い用のウミウ”を捕獲するためだけに
設けられた特別な施設で
禁猟期間(1〜3月、7〜9月)に限って
一般公開されています。
担当の方から説明を受け、見学用トンネル内へ。
トンネルを抜けると、そこは雪国?じゃなかった
丸太とコモで作られた「鳥屋(とや)」の中。
鳥屋の真ん中に設けられた開口部から頭を出すと・・
目の前は果てしなく広がる大海原!
一方、眼下は目のすくむような断崖絶壁という
とんでもなく危険な場所に捕獲場は設けられています。
捕獲の方法は
まず、鳥屋の前のわずかなスペースに
おとり用の鵜を5羽ほど繋ぐことで(写真)
"渡り"途中の鵜を安心させて休憩に誘います。
一方、鳥屋の中に潜んでいる捕獲人は
ここぞとばかりタイミングを見計らって
コモの隙間からカギ棒を使い
鵜の足に引っ掛けて鳥屋に引き込めば成功!
ちなみに捕獲人(技能伝承者)さんは5名ほどおられ
市の職員だそうです。(公開期間は3月31日まで)
帰る途中、日立駅に立ち寄りました。
いつ来ても素晴らしい光景です!
大人気の絶景カフェ「シーバーズカフェ」で
オーシャンビュー&ランチを楽しむことに。
春一番のせいか、水平線が霞んで見えました。
加齢じゃなく、華麗なカレーランチで
ちょっぴり贅沢気分を味わいました。
明日は今日より10℃も低い気温になるそうで
春から冬へ逆戻り?!
まったく気がぬけませんよね。
ひたちなかの秘密?? [祭り・イベント]
2/14(火)に「市民活動フォーラム2017」が
「NPO法人 未来ネットワークひたちなか・ま」と
ひたちなか市役所・市民活動課の共催で開催され
私もスタッフの一員としてお手伝いしてきました。
今回のテーマは「人が集まるひたちなか市の魅力」。
会場の「ワークプラザ勝田」には、予想を超える
100名以上のみなさんが集まって、たちまち満席に!
第1部の講演会では
「ローカル鉄道・地域づくり大学事務局長」の
海野裕氏が登壇し
いきなり「ひたちなかの秘密について」という
あやしい?命題を掲げられたので
聴衆も思わず前のめりになって
以下のような話に引き込まれていきました。
・人はなぜ、ひたちなかに集まるのか?
・ひたちなかには、幸福の原点があるのです。
・ひとりひとりがイキイキと、人智を越えたものを
感じながら、互いに救いながら治める街。
・みんなが救いあい、謙虚に時間に向き合うから
イキイキと生きられる。
・自立とは多くの人に依存することである。
・依存する相手が増えるとき人は自立する。
・お金は人との結びつきを強めるために使うべきである。
・お金は人との信頼関係を作るために使うべきものである。
・「市民ひとりひとりも湊線も、互いに依存しあうことで
初めて自立することができる」と考えてみては?
・利益がないとダメですか?
・あなたは湊線から他に何ももらっていないのですか?
喜びや思い出や誇りを。
・震災から立ち直った湊線。
人智を越えるものを感知する直感があれば
なにが幸福かわかるはず。
・ひたちなかは
本当に大切なのは何かが
わかっている人たちの街といえませんか?
・そんなひたちなかの小さな幸福のシンボル
それが湊線なんです。
なんだか依存したくなってきたでしょ?
これが、人が集まるひたちなかの秘密なのです。
依存しあうことで自立する市民の街。
だから積極的に依存しよう!
喜びを作りあうことで経済が回る街。
だから積極的に与えよう!
神様が近くにいる謙虚な街。
だからすこし謙虚に行こう。
ひたちなか〜いい街だな。*\(^o^)/*
第2部 ギター演奏では
「おらが湊鐵道応援団」の音楽部長・みなと源太さん(右端)が
お仲間と3名で、潮の香漂う素敵な演奏を披露。
合間には、地元・阿字ヶ浦で生まれた源太さんが
こよなく愛してきた那珂湊と湊線への熱き想いを
方言交じりでとつとつと語られて
思わずジーンときてしまいました。
第3部はパネルディスカッション
湊線のユニークな駅名表示板をデザインされた
若きデザイナー・小佐原孝幸氏や
今や全国のローカル鉄道ファンのカリスマ的存在
「おらが湊鐵道応援団」団長・佐藤彦三郎さんらが
パネラーとして登壇。もちろん、みなと源太さんも加わって
我が街、我が住民について大いに語ってくれました。
地域住民が思いもつかなかった〜ひたちなかの魅力!
我々が当たり前だと思っていたことでも
視点を変えることで
外部の人からはこんな風にも見えるとは?!
まさに目からうろこの感動的フォーラムでした。
第15回 真壁のひなまつり [祭り・イベント]
今日は「真壁のひな祭り」を見てきました。
高速道を利用すれば、我が家から約1時間で到着です。
現地に着いたら、何故かとても暖かいので
セーターを脱いで軽装で徘徊することに。
初回から毎年欠かさず来ているので
マップなしでも迷うことはありませぬ。
「いもがら入りけんちん」の
名物女将・きよちゃんの店へ立ち寄ると
今年も似顔絵そっくりの笑顔で迎えてくれました。
(*^o^*)
昨年も同じショットをアップしてるので
まるで昔からの知り合いみたいな気が?
根菜類がたっぷり入った熱々のけんちんそば
田舎風でとても美味しかった〜!
古民家に入ると、そこは華やかな異空間〜!
年代も様式もさまざまな雛人形たちが
静かに出迎えてくれます。
昨年同様、自称・花咲か爺さんが
二階から通行人に愛嬌を振りまいています。
「うっそぉ!人形かと思ったら動いてるよぉ〜?」
「ホントだぁ、本物のお爺さんじゃないのぉ〜?」
な〜んて、能天気な会話も飛び交ったりして
花咲爺さんは人気の的。*\(^o^)/*
間口の広い豪商屋敷・潮田家には
江戸時代から続く由緒ある雛飾りがずらり鎮座!
村井酒造には、頬をほんのり染めた
”日本酒試飲女子?”が〜わんさか!
「これまだ飲んでないわよね?」なんちゃって。
おいおい、帰りの運転は誰がするんじゃ〜!?
立ち入る隙がないほどの人混みをかき分けて
チャコの大好物?「にごり酒」を
なんとかゲットできました。
やはり〜真壁の街には和服が似合いますね。
大好きな「真壁のひな祭り」は
今年で15年目の節目を迎えました。
大震災では数多くの由緒ある屋敷が被害を受けて
歯抜け状態が続きましたが、徐々に復旧が進み
近年は元の華やかさを取り戻してきた感があります。
まだご覧になってない方は
お天気の良い日にでも
ぜひ気軽に出かけてみてください。
きっとクセになりますよ。(3月3日まで)
14年も続く〜団地住民による作品展 [展覧会・ギャラリー]
午前中、お隣の東中根団地自治会主催による
「第14回趣味の作品展」(週末2日間のみ)を見てきました。
東中根団地集会所内の特設会場は
すでに大勢のお客さんでごった返しており
何人もの知り合いさんから声をかけられました。
出品目録を拝見したら
「デジカメクラブ」や「女性学級」「すみれ会」など
6つの団体と個人出品者合わせて
140名(重複出品者含む)以上の芸達者な皆さんが
様々な分野のハイレベルな作品を展示。
中でも、”動かせる木工作品”には目が点に!
(◎_◎;)
完成度が高く、しかも遊び心満載。
趣味の域を遥かに超えて、もはやプロの仕事!
こんな凄い方が団地内に住んでるおられるなんて。
キムタクこと〜木村拓子さんの「とうもろこし人形」は
来月の「ギャラリーエスパース」での個展を控えているため
今回は「鍾馗人形」のみのお披露目となりましたが
とうもろこしの皮で作ったとは思えないほどの
威圧感を放っておりました。
「デジカメクラブ」の作品は、コミュニティギャラリーでも
定期的に展示されており、特別な親近感を覚えます。
至る所で話が弾み、皆さんとてもうれしそう。
単に作品を見て帰るだけの作品展ではなく
まるで社交場!
住民の交流にも大いに役立っているんですねえ。
(*^o^*)
私もチャコも多くの方から話しかけられて
とても楽しいひと時を過ごすことができました。
団地住民による手作りの作品展を
14年間も欠かさず続けられるなんて凄いこと。
仕掛け人?の木村敏雄さん始め
主催者と出品者の熱い思いを痛いほど感じました。
今度、コミュニティギャラリーで
移動展をやって貰えないかなあ?