ひたちなかの秘密?? [祭り・イベント]
2/14(火)に「市民活動フォーラム2017」が
「NPO法人 未来ネットワークひたちなか・ま」と
ひたちなか市役所・市民活動課の共催で開催され
私もスタッフの一員としてお手伝いしてきました。
今回のテーマは「人が集まるひたちなか市の魅力」。
会場の「ワークプラザ勝田」には、予想を超える
100名以上のみなさんが集まって、たちまち満席に!
第1部の講演会では
「ローカル鉄道・地域づくり大学事務局長」の
海野裕氏が登壇し
いきなり「ひたちなかの秘密について」という
あやしい?命題を掲げられたので
聴衆も思わず前のめりになって
以下のような話に引き込まれていきました。
・人はなぜ、ひたちなかに集まるのか?
・ひたちなかには、幸福の原点があるのです。
・ひとりひとりがイキイキと、人智を越えたものを
感じながら、互いに救いながら治める街。
・みんなが救いあい、謙虚に時間に向き合うから
イキイキと生きられる。
・自立とは多くの人に依存することである。
・依存する相手が増えるとき人は自立する。
・お金は人との結びつきを強めるために使うべきである。
・お金は人との信頼関係を作るために使うべきものである。
・「市民ひとりひとりも湊線も、互いに依存しあうことで
初めて自立することができる」と考えてみては?
・利益がないとダメですか?
・あなたは湊線から他に何ももらっていないのですか?
喜びや思い出や誇りを。
・震災から立ち直った湊線。
人智を越えるものを感知する直感があれば
なにが幸福かわかるはず。
・ひたちなかは
本当に大切なのは何かが
わかっている人たちの街といえませんか?
・そんなひたちなかの小さな幸福のシンボル
それが湊線なんです。
なんだか依存したくなってきたでしょ?
これが、人が集まるひたちなかの秘密なのです。
依存しあうことで自立する市民の街。
だから積極的に依存しよう!
喜びを作りあうことで経済が回る街。
だから積極的に与えよう!
神様が近くにいる謙虚な街。
だからすこし謙虚に行こう。
ひたちなか〜いい街だな。*\(^o^)/*
第2部 ギター演奏では
「おらが湊鐵道応援団」の音楽部長・みなと源太さん(右端)が
お仲間と3名で、潮の香漂う素敵な演奏を披露。
合間には、地元・阿字ヶ浦で生まれた源太さんが
こよなく愛してきた那珂湊と湊線への熱き想いを
方言交じりでとつとつと語られて
思わずジーンときてしまいました。
第3部はパネルディスカッション
湊線のユニークな駅名表示板をデザインされた
若きデザイナー・小佐原孝幸氏や
今や全国のローカル鉄道ファンのカリスマ的存在
「おらが湊鐵道応援団」団長・佐藤彦三郎さんらが
パネラーとして登壇。もちろん、みなと源太さんも加わって
我が街、我が住民について大いに語ってくれました。
地域住民が思いもつかなかった〜ひたちなかの魅力!
我々が当たり前だと思っていたことでも
視点を変えることで
外部の人からはこんな風にも見えるとは?!
まさに目からうろこの感動的フォーラムでした。