自分の力になってくれる人に頼る [ライフスタイル]
今頃になって自分の過去を振り返ってみると
幼少期は母の早逝や家庭内での様々な不幸続きで
自分や姉弟妹にとっては辛く惨めなことばかり。
本当に思い出したくもありませぬ。(涙)
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なので、親に甘えようなんて全く考えたこともなく
「何でも自分でやらなければ」とか
「他人に迷惑をかけないよう自分に厳しく」が当然と
子ども心に思って疑いませんでした。
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ところが社会人となってからというもの
不思議にも行く先々で良き上司や指導者、友人に恵まれ
後から気がつけば、少しずつ「運」が巡ってくるように。
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いつしか、幼少時代に培ったストイックな考え方から
「自分一人ではやれることに限りがあるから
自分の力になってくれる人を見つけてお願いしよう」
というフレキシブルな考え方へ変わってきたのでした。
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最近、行きつけの「ツタヤ」でこちらの本に出合いました。
リタイアー後の夫婦の生き様を書籍化したものですが
読んでいるうち、こちらのフレーズに目が釘付けに!!
「自分の力になってくれる人に頼る」
それは私が社会人となってから
感覚的に人生訓としてきた考え方そのもの。
同じ思いを持つ人がここにもいたとは!?
チャコには「それって単なる他力本願じゃないの?」
と笑われますが
「苦手な分野を人にお願いできるのも能力のうち」と思っています。
相手に気に入られなければ断られるだけですから。
その点、職人気質の父はとびっきり器用で何でもこなせたけど
今思えば「器用貧乏人間」だったのかも。
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私には頼りになる8人のプロがいる。
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気心の通じるプロ達に頼ることで
個人的なつながりがより一層深まり
それは結果的に安心感にもつながります。
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おかげで、若い頃より今の方が
より刺激的で楽しい日々を過ごせております。