茨城のプロカメラマン展 [展覧会・ギャラリー]
県内の17名のプロカメラマンによる合同写真展が
今日から県民文化センターで始まり
知り合いのお二人が参加しているので早速見てきました。
会場に入るや否や、こんな歓迎を受けちゃって?
プロのカメラマンというと近寄り難い感じがしそうですが
サービス精神の方もプロ級!〜とても愉快な皆さんでした。
作品の前で説明している女性(左端)は
今年、然々教室に入られた沼田淳子さん。
潮来で撮ったという4点を「時」というタイトルで出展。
爽やかな風を感じる素敵な作品でした。
顔出しOKということで、当ブログ初登場です〜!
愛用の一眼レフを肩に掛けたスタイルが格好いい。
とても気さくな女性で「ペン淡彩画」の腕前も急上昇中。
もう一人の小口靖弘さんはあいにく不在でしたが
「気まぐれ猫の365日」という作品では
毎日欠かさず愛猫の様々な肢体を撮りまくり
カレンダーのように編集したのには恐れ入りました。
ここまでやるとは凄すぎまするぅ〜(◎_◎;)
こちらの作品は、スマホでパノラマ撮影したものを
大きく引き伸ばしてラウンド状に構成したそうですが
プロカメラマンにあるまじき??
なんともユニークで面白い発想でした。
他にも刺激的な作品が次々と展開されるものだから
自称・ナンチャッテ絵描きの私もビックリ!!
写真でこれほどまでに自由闊達な表現ができるとは?
ここまで来てやっと、サブタイトルの
「おもしろければ なんでもありだろ」の意味がわかりました。
う〜〜〜〜〜なんという余裕をかましたサービス精神!
これでは天下のノン・ブラック展も真っ青〜???
すっかり興奮してしまいました。(*^◯^*)
一般からネットで応募のあった作品の人気投票も行われるなど
プロ集団ならではの見ごたえのある企画・演出。
私も迷いながら選んでいたら〜な・なんと
きもの神社宮司・まろさまが写っているでは?!
もちろん、この作品に一票を入れました。(笑)
今月は「芸術の秋」ならぬ「芸術の梅雨」?
知り合いの作家さんが出展される展覧会の数々を
ハシゴ見学し、大いに刺激されました。
長松院とアジサイ [歴史・レトロ・旅行]
昨日は梅雨空に惹かれて、久しぶりに東海村石神内宿にある
古刹・長松院(ちょうしょういん)へ出かけました。
この辺りにしては珍しい禅寺で
塵ひとつない広い境内は静けさが漂い
神秘的な佇まいを見せてくれます。
禅寺らしく
境内の一角には「来迎五祖之庭」と名付けられた石庭も。
ここは知る人ぞ知る〜ご近所のアジサイ寺。
この時期になると、こちらの「あじさい苑」が
無料で公開されています。
まだ開花には早かったようで
杉木立に覆われた苑内のアジサイはイマイチ。
今月末〜来月上旬が見頃かと思います。
それでも苑内の散策路を進むと「臥牛石」や「伏虎石」
のような曰くありげな方位石に興味を惹かれます。
さらに奥に進むとお堂の屋根が。
石段の先にあるお堂は
厄除け開運のお不動様で、通称・あじさい堂。
毎月28日午前に祈祷が行われるそうです。
長い参道には様々な色のアジサイがひっそりと
梅雨空を彩っておりました。
すぐ近くには1490年頃に築かれた堅固な山城
石神(いしがみ)城跡が史跡公園として整備されています。
城主・小野崎氏の建立による禅寺を
アジサイの花を愛でながら歴史探訪するのも格別ですよ。
境内の西端には「石神城主歴代霊廟」が
保存されているので必見です。