「第58回ノン・ブラック展」〜初日 [展覧会・ギャラリー]
猛烈な暑さの中で迎えた初日。一番目の来場者は
カメラマンで然々教室のお仲間・沼田淳子さん。
超多忙な中を精力的に駆けつけてくれました。
大石展子代表は「巡礼」「乾いた海(1)(2)」の三部作で。
以下、ベテラン陣の作品を紹介していきます。
今回、一段と迫力を増した村上四郎の作品は
「羅漢」「三猿」「狛犬」。
元気なお婆ちゃんシリーズの作家・村田京子を囲んで
大いに盛り上がっているようす。
今回のテーマは「人生色々」3部作で、中央は”楽隠居”だって。
心当たりのある方?は、じっくりご覧になってくださいね。
矢島千加の「Prism」シリーズは
ますます美しく、過激に、細密に!
今回、「ノン・ブラック大賞」に輝いた木村智恵子の作品
「Give me some」は大胆な構図で迫力満点!
川野照子の「ダンス・ダンス・ダンス」。
村上春樹本と同名の作品は幻想的なクラゲの舞でした。
神秘的なチベット仏教の儀礼を描いた
仁平ケイ子の「チャム」
菅原恵子の「清盛幻影」は水彩画とは思えない
素晴らしい出来栄えで「ノン・ブラック佳作賞」に。
高木みつ子の「ジプシー」
これまでの「フラメンコ」シリーズから進化。
これからが楽しみになってきました。
猛暑のせいか出足がイマイチでしたが
なんとか初日が終わり、来場者数は106名でした。
ぜひ無理をなさらず体調管理を最優先に!
明日は展覧会場の当番は1日お休みして
久々に市民交流センターで仕事をしてきます。
「第58回ノン・ブラック展」明日からオープン! [展覧会・ギャラリー]
朝から30℃を超える猛暑の中
本日、「ノン・ブラック展」の搬入が完了しました。
1室は洋画大作を中心に展示。遥か最奧部に見える作品は?
本ブログでご紹介した「平成保茶利婦女子風俗図」です。
広い会場に展示してやっと全体像が見えました〜!!
体型にとらわれず、平成という時代を存分に謳歌する
ぽっちゃり女子たちのパワフルな姿を
多少なりとも感じて頂けたら幸いです。(*^o^*)
2室には、絵画小品と工芸、写真を展示しております。
今回は、「SONO仲間」4名の作品を優先?紹介します。
先ずはyuckyこと、子育てママの田邊幸子さん。
愛娘・あーたんをモデルに毎年作品を発表。
今年で4作目となる「寒芍薬(クリスマスローズ)」には
あーたんママの特別な愛情が感じられます。
田中沙彩さんは今回、1.8x2.7mの巨大キャンバスに
独特の感性で描いたモノクロ線画「Rainbow」を出品。
昨年の「新人賞」に引き続き、価値ある「齊藤賞」に輝きました。
そして、今回初出品の井手滎里子さんは「然々教室」のお仲間。
水彩絵具を封印してアクリル絵具での挑戦!
「Wonderland in Macau」(S20号2枚組)で
「佳作賞」を獲得しました。
仕事と子育てで多忙なヤングママ・若松歩(あゆみ)さんも
頑張って、絵画と写真部門に初出品して貰えました。
せっかくなのでもうお一方を。
あんさんぶるQの秘蔵っ子?吉田陽子さんは
愛くるしい鳥たちをメッセージ入りで
明るくパワフルに描いた作品(F20号5点組)で
見事「新人賞」をゲットされました。
他の作品についても出来るだけ紹介していきます。
明日から水戸市の県民文化センターで始まる
展示会場にぜひとも足をお運び下さい。
なお私は水曜と金曜午後以外は終日(9〜17時)会場に詰めて
おりますので、お越しの際はお声をかけて下さい。
伝統の味〜地元の黒澤醤油店へ [料理・食材・グルメ]
近いのにいつも素通りばかり。でも以前からすごく気になっていた
市内馬渡旧道の「黒澤醤油店」に初めて立ち寄りました。
明治38年に醤油醸造を始め、現在も昔と変わらない製法で醸造。
同店の各種醤油は市内のスーパーにも置いてあり
チャコ・シェフお気に入りの醤油製造元なんです。
屋敷に入ると左側に、蔵を利用したらしい趣のある直売店が。
さほど広くない店内には、多種多様な醤油製品がずらり〜!!
近年は、醤油プリンや醤油麹シフォンケーキ
醤油ソフトクリームなど”醤油スイーツ系部門”にも進出中。
特に、ここに来た人だけしか味わえない醤油ソフトクリームは
若者から大人気だそうです。
早速この日も、若いカップルが醤油ソフトクリームをゲット。
庭のベンチで写真を撮りっこしながら仲良く味わっていました。
チャコが知人へのお中元として選んだのは
なんと〜「冷やし甘酒」(1本900ml入り972円)でした!
砂糖は一切加えず、麹の糖化作用で生まれた
自然な甘味のノンアルコールドリンク。
こんなものまで醤油屋さんで手がけていたとは知らなかった。
家で飲んでみたら、とても贅沢なお味で超美味しい!!
冷やして飲めるので夏場には最適ですよね。
ナビ代わりに地図をおまけしておきますので。
若いカップルに圧倒されて手が出せなかったけど
今度は醤油ソフトクリームを味わってみようかな。
イケメン社長にお会いしたかったけどあいにく不在でした。
「香りの谷」はラベンダーの季節 [自然・生物・環境]
初夏を告げるラベンダーが見頃とのことで
早速〜海浜公園の「香りの谷」へ。
斜面の下から見上げるラベンダーの群生が見事!!
園内を巡ると様々な種類のハーブが至るところに開花して
あたり一面に芳醇な香りが漂っておりました。
とりわけ異彩を放っているのがこちら。
地味な花ながらも、加齢臭ならぬカレー臭で存在感はバッチリ!
香りだけでなく珍しい花々の競演も。
谷の最上部に設けられたベンチに腰掛けて
ラベンダーの色と香りをしっかりと堪能できました。
「香りの谷」を出て松林の小径を抜けると
”砂丘の女王”と称される
鮮やか色の「スカシユリ」に出合うことが!!
今年は幾分開花が早いようです。
「みはらしの丘」では、秋バージョンの「コキア」の
植え付けがかなり進んできました。
毎年繰り返し季節の花々に出合っては感動し
「続・日向の薫り」で、まめに?紹介しておりますが
その分、自分の寿命もマメに?目減りしているかと思うと
ちょっぴり切ない気がしてなりません。(。-_-。)
これって気のせい?
行ってみよう!ジオパーク展 [展覧会・ギャラリー]
「ジオパーク」ってどんな意味?
そんな疑問に答えるべく、現在、コミョニティギャラリーでは
県内の2つのジオパークを中心に、全国各地にあるジオパークを
分かりやすく紹介するという企画展を開催中です。
いつものギャラリーが、まるでプチ地質博物館に大変身!
初日(7/5)に、搬入に来館された関係者のみなさん。
茨城大学の学生さんや、つくば市からも支援者が
駆け付けられるなど、同展への熱意は半端じゃありませぬ。
「ジオパーク」ってなに??
2015年にユネスコの正式事業となった活動で
地球・大地を意味するジオ(Geo)と公園(Park)を
組み合わせた言葉で、地学的に価値のある遺産を保全し
教育・ジオツーリズムに活用しています。
「日本のジオパーク」には
現在、日本には43地域のジオパークがあります。
そのうち8地域がユネスコ世界ジオパークです。
茨城県内では「茨城北ジオパーク」と「筑波山地域
ジオパーク」の2つが認定されています。
まあ、それほど地球規模と大げさに構えなくとも
市内を走る湊線各駅周辺にも今まで気づかなかった
自然の面白さに触れる場所が結構ありますよ。
この際、多彩な資料パネルや岩石標本を眺めながら
大いなる大地の魅力を感じられてはいかがでしょうか?
日中は黄色いビブスを着用したスタッフさんが待機
不明な点は懇切丁寧に教えてもらえますよ。
〜行ってみよう!ジオパーク展〜の会期は
7/10(月)午後4時まで。
Qさんのコンサートに大感動〜! [祭り・イベント]
昨日は、「高橋久美子のご縁のコンサート」が
ひたちなか市文化会館小ホールで開催され、よりによって
なんちゃって?の私に、撮影スタッフのオファーが?!
愛読者Qさんのご依頼とあれば断るわけには参りませぬ。
派手なスタッフTシャツを渡され、ホール最後尾に陣取って
真面目に仕事してましたが、「あんさんぶるQ」はご存知ですよね?
高橋久美子さんといえば、シンプルな「Q」のニックネームと
気さくな人柄で、多くの老若男女から大人気の声楽家!
411人分の座席はたちまち埋め尽くされてしまいました。
プログラム前半は、Qさん繋がりの皆さんとのコラボが中心で
まずは指導されている「コスモスの会」の本格派コーラスから。
ついで、二科会の洋画家でリフォーム洋服教室も主宰する
うっちーこと内山節子さん(前列中央)が率いる
「うっちーと愉快な仲間たちコレクション」も。
メンバーさんたちが手掛けた衣装を着て決めポーズで登場したり
あんQ作詞による「ひたちなかラプソディ」を合唱したりと
ファッションショーのように華やかで愉快なステージでした。
休憩後は”ヤッシー”こと矢代貴司さんと
あんQ体育会系メンバー?による楽しいボディパーカッション。
最後は全員の「オー!」で見事に決まりました。
Qさんが代表を務める「あんさんぶるQ」のコーラス。
普段は芸達者な皆さんが歌って踊ってスタミナ付けて?の
愉快なパフォーマンスで大いに湧かせておりますが
今回は大方のファンの予想に反して
乙女チックにしっとりと七夕曲を歌い上げられました。
「混声日本のうたを歌おう」のステージでは、同会代表で
ひたちなか市写真家連盟の重鎮でもある仲田昭さんが
女子のハートを虜にしそうなほどダンディーなスタイルで登場!
バリトン独唱に加えて、Qさんとの豪華な二重唱も。
わたしゃ〜仲田さんと知り合ってから結構経ちますが
バリトンを聴いたのは初めて。すごい〜仲田さんやりますねえ!
そして最後に用意されたプログラムは
声楽家・高橋久美子としてのソプラノ独唱。
曲の雰囲気に合わせて衣装を変え
素晴らしい歌唱力でオペラ「トスカ」他を
表情豊かに歌い上げて聴衆をすっかり魅了!
わたしゃ〜オクターブ高い声に思わず鳥肌が!!
ステージの最後は、蝶々?有名な
オペラ「マダム・バタフライ」で感動的な締めくくり〜!
それにしても、なんという神々しいばかりの表情〜!
出演者の皆さま大変お疲れ様でした!
やり遂げたという満足げな表情がとてもステキですよ。
声楽家・高橋久美子が、いつものQさんに戻られた瞬間でした。
長かった6月がやっと終わり、今日はしとしと梅雨模様。
さ〜て次の仕事に取り掛からないと。