靭帯じゃなくて〜人体? [展覧会・ギャラリー]
近頃、パワー不足気味なので、充電のため東京へ。
まず向かった先は、上野の国立科学博物館。
「人体 THE BODY~神秘への挑戦」を見てきました。
平日にもかかわらずかなり混み合っていて
頭越しに展示品を見るのには難儀しましたが
会場は循環器系、泌尿器系、神経系、消化器系
呼吸器系、運動器系・・ などに区分され
まるで総合病院を巡っているような感じも。
複雑極まりない我が人体を理解するって
大変なことなんですねえ。(汗)
お堅い国立の施設なので
例によって会場内は「撮影禁止!」のオンパレード。
これが民間の森美術館だったら撮り放題なのに。
これで1600円も取るのかよぉ〜!と
がっかりしていたら、後の会場にとってつけたように
「撮影OKエリア」が設けてありましたが・・。
でも、これって先日NHKスペシャル「人体」で
見たばかりの内容じゃないの。(涙)
見終わって、ミュージアムショップを覗いたら
骸骨のパッケージ入りのクッキーが山積みに!
もらった方は気味が悪いんじゃない?
買う人いるのかな〜と思わず笑っちゃいました。
【残念だったこと】
チケット売り場まで長い行列ができているのに
開いている窓口は2ヶ所だけ。
しかも人手対応なので時間がかかって
イライラさせられました。
列の前には若い男性職員が一人立っていて
決まりきった説明をアナウンス。
「おいおい、こんな状況なんだから
あんたも窓口に入れば!」と言いたくなるほど。
そうしたら私の前に並んでいた高齢の男性が
ぶち切れたように「ここはシルバー料金はないのか?
こんなに並んでいるのに窓口を増やさないのか?!」と
大声で怒鳴り散らす始末。
「シルバー料金はありません。
本日の窓口はこれだけです」と冷静に答える職員。
「俺は窓口を増やさないのかと聞いているんだよ!」
「その日によって増やすこともあります」と動じない職員。
上から目線の高齢者と空気の読めないない職員。
聞いていて情けなくなるやりとりでした。