クラフトアート作品展【後期】オープン! [展覧会・ギャラリー]
「何でもアリーナPart.14」の一環として先週から始まった
「クラフトアート作品展」の【後期】が本日(5/23)オープン!
今回は交流センターを利用されている
4作家2団体の皆さんに出展をお願いしました。
最年少・作田沙織さんの「グラスアート」は
透明感あふれ、どこか乙女チックな感じも。
黒羽根房子さんの焼かない粘土を用いた
「クレイアート」では、立体ばかりか平面の作品も登場!
亘敏子さんの「クラフトバンド手芸」。
これだけの作品が並ぶとインスタ映えしますね。
「マリ・メリッサ」の皆さんによる「香りのクラフト」では
ローズマリーなどのハーブの香りがムンムン!
「パッチワーク小倉」の皆さんは
丹精込めた「パッチワーク」の大作を。
製作には相当の日数を要したことでしょう。
佐久間恒子さんの「着物リフォーム」。
人生初のギャラリー展デビューということで
大勢の友人・知人が押しかけて大賑わいでした。
今回は全員が女性作家のせいか
とても華やかな雰囲気になりました。
会期;5/28(月)までの午前10〜午後8時。
(最終日は午後4時まで)
クラフトアート作品展【前期】開催〜! [展覧会・ギャラリー]
お待たせしました〜!
明日(5/16)からコミュニティギャラリーで
「何でもアリーナPart.14」の一環として
クラフトアート作品展【前期】が始まります。
ちなみに、こちらの青い看板は
困った時のお助けマン?ochanさんに
作っていただいたもの。
素晴らしいグラフィックアートですよね。
昨日は夕方から搬入が行われ
東中根団地在住の5作家、1グループによる
さまざまなジャンルのクラフト作品が勢ぞろい。
清水喜輝さんの癒し系「バードカービング」
遊び心あふれるオートラマ(動くおもちゃ)は
田村誠司さんが手掛けた作品。
川瀬英幸さんは精巧な「木製振り子時計」を。
ご存知・木村拓子さんによる「とうもろこし人形」も。
女性グループ「すみれ会」の手の込んだ
「和布タペストリー」も圧巻!
菅野重雄さんの「アートクレイシルバー」は
ご婦人方のアクセサリーとして大人気!!
それにしても東中根団地には
プロ級の作家さんが大勢おられたんですねえ。
素晴らしいクラフトアートの世界
ぜひご堪能あれ!
【前期】の会期は5/21(月)まで。
5/23(水)からは【後期】への展示替えとなります。
「何でもアリーナPart.14」のお知らせ [展覧会・ギャラリー]
市民交流センター内コミュニティギャラリーでは
来週5/16(水)から5/28(月)までの2週間
特別企画「何でもアリーナPart.14」
〜クラフトアート作品展〜を開催致します。
本展では会期を1週間ずつ「前期」と「後期」に分け
個々のジャンルで大活躍されているクラフトアート作家
10名と2グループにお願いして実現したもの。
(このチラシも私が作っちゃいました!)
ぜひとも今度の2週間をお見逃しなく。
「後期」の5/26(土)14時からはギャラリー内で
クラシックギターコンサート(往年の映画音楽特集)を
予定しております。
「ノン・ブラック展」と「海浜鉄道」のお話 [展覧会・ギャラリー]
今年も「ノン・ブラック展」の季節が近ずき
ハガキ、ポスターなどの印刷物が出来上がってきました。
各自の新作制作と共に宣伝活動が欠かせませんが
私は第51回展から9年間も実行責任者を仰せつかり
毎年この時期が来ると憂鬱になります。
これから会員が手分けして、県内各地のキャンペーンを
行ったり出品者を募ったりと、せわしない日々が続きます。
来年は第60回ということで
人間ならまさに還暦という一大節目の年!
早くバリバリ元気な後継者に代わって欲しいなあ。
一方、こちらは水戸芸術館から届いたチラシですが
な・なんと〜天下の水戸芸術館が
「ひたちなか海浜鉄道」をモデルにした劇を
9月にACM劇場で4日間公演するというビッグな情報!
このほど「海辺の鉄道の話」の制作で記者発表があり
脚本・演出家や監督・俳優さん、海浜鉄道の吉田社長
おらが湊鐵道応援団・佐藤彦三郎団長などの
関係者が多数集まり
ことこと走る2両編成のジーゼル列車の中で
のんびりと行われたそうですが
これからも湊線から目が離せませんね。
ついでですが、おらが?コミュニティギャラリーでも
8/22〜9/3の2週間「おらが湊鐵道応援団作品展」を
予定しておりますのでお楽しみに。
サクラサク〜! [展覧会・ギャラリー]
昨日は朝、市営元町駐車場に車を停めたら
目の前の市立図書館の桜の古木が
早くも満開になっておりました〜!!
さらにアスリートのNさんからも
市役所の桜が満開との情報が〜!
まるで「ノン・ブラック小品展」のオープニングを
祝福しているような嬉しい”サクラサク”情報でした。
(*^_^*)
(*^_^*)
一方、コミュニティギャラリーは
オープン時刻の10時早々から
お客さんが立て続けに入ってこられ大盛況〜!!
初出品者さんがお友達に嬉しそうに説明したり・・
お知らせハガキを握りしめて
日立市から電車でやってこられた男性は
個性豊かな作品群と出逢えて満面笑顔に。
かくして初日の入場者数は73名にもなりました!
夜、帰宅すると私好みのビッグな板チョコが待っていました。
これって先月Yさんから頂いたのと似てるけど?
パッケージのデザインが違うだけ??
食べ比べしてみないとね・・・。
2日目の今日は午後からギャラリー当番に入ります。
皆様のお越しをお待ちしております。
「ノン・ブラック小品展」搬入完了! [展覧会・ギャラリー]
昨日は夕方から出品者が20名ほど集まり
初めて利用する会場で(これまではギャラリーサザで開催)
搬入作業を行いました。
大作中心の「ノン・ブラック展」とは異なり
10号以下の小品ばかりなので戸惑いもありましたが
予想より早めに展示が完了しました。
以下、画像にて会場の雰囲気をお伝えします。
会場入口を飾るのは
大石展子代表の「スイセン」(左/F3、右/45x23cm)。
ベテラン・照沼恵子の「ワヤン・ゴレ」(F10)が
不思議なノン?の世界へと誘ってくれます。
最終的に出品者数は
会員・一般合わせて34名となりました。
数ある中から私好みの作品をアップしてみました。
妖艶美少女を描いた矢島千加の「DOLL」(サムホール)。
特に首を90度近く傾げている右側の作品では
展示する時一緒に首を傾げてしまい
なかなか水平に吊り下げられませんでした。(笑)
私が敬愛するデッサン力抜群の
村田京子おネエ様?の「習作」(F8)
新人・大野ゆき子の「バラの花」(左)とガーベラ(右)。
ハガキサイズの小品ですが、存在感は抜群!
素晴らしい発想と描写力に惹かれました。
昨年の「ノン・ブラック展」で新人賞の吉田陽子は
カラフルで楽しい「Oh」と「Yes!」(各F3)。
写真の部では、大武美佐子に注目。
私好みのタイトルにも惹かれちゃいました。(笑)
ここからは
SONO仲間メンバーさんの作品を紹介。
左側は田邊幸子の「素晴らしい世界」(F3)。
久々に愉快な”パン田いさむ”君(彼女の分身?)の登場です。
右側は井手滎里子の「備前堀の夕焼け」(F4)。
川面を燃え上がらせるような”脱写実的表現”が圧巻!
SONO仲間ではありませんが、左側の期待の新人
八木奈津実の抽象画「Almond」(46x25)もお見事!!
今度の「ノン・ブラック展」で彼女の大作が見たいもの。
然々教室からは岩川みゆきが、ペン淡彩画作品
「バラ」「ドール」(各F2)でデビューしてくれました。
私の方は、頑張り過ぎず出しゃばらず?
「旧古河庭園」と「町屋の山々」(各F2)を出品しております。
絵画、写真、工芸など見応えある小作品が勢ぞろい!!
明日から始まる「第23回ノン・ブラック小品展」へ
ぜひお越し下さい。
10〜20時まで開催。17時までは出品者数名が待機。
最終日(4/2)は16時に終了となります。
市営元町駐車場を利用して駐車券を持参すれば
2時間まで無料となります。
西山の里・桃源へ [展覧会・ギャラリー]
常陸太田市の西山荘入口にあるレストハウス「桃源」で
地元のノン・ブラック会員が作品を展示中とのことで
何年ぶりかで行ってきました。
館内には地元の食品や民芸品などが並び、食事処も。
館内の一角には、大石展子代表、村上四郎、川野照子と
新人女性を含む4名の会員による11点の作品が展示。
桃源ならではの”マッタリとした雰囲気”にふさわしい
オシャレな作品揃いでした。
遊歩道のある庭園では紅白の梅がちょうど見頃。
せっかくなので庭園を眺めながらランチしようと
「蕎麦御膳」(1100円)を注文すると
女性スタッフが遠慮がちに持ってきたのはアンケート用紙。
利用者モニターにふさわしい”人畜無害の人物”と
思われたのでしょうかねえ?
「ほぼ満足」の個所に丸印付けちゃったけど。
このまま引き上げるのは勿体ないので「鯨ヶ丘」に立ち寄ると
そこにはトンデモない光景が!!
東京ステーションギャラリーでは [展覧会・ギャラリー]
「週末東京アート三昧」の最終回です。
夕方、高速バスで帰る前の時間を利用して
東京駅丸の内北口ドーム内にある
「東京ステーションギャラリー」へ。
幸運にも、この日(3/3)から開催の
「建築家・隈(くま)研吾展 くまのもの」に入場すると
前日の国立博物館での「仁和寺展」とは
入場者の年齢層がまるで様変わり!
昨年10月に国立新美術館で見た「安藤忠雄展」同様
一流建築家の個展に若い男女が群がるのは何故?
おまけに館内は全て撮影OK〜!!
インスタグラム効果で入場者アップが期待できるせいか
最近は撮影OKの展覧会が増えつつあり
私のようなブロガーにとっては嬉しい限りです。
入るや否や
竹や木を建築素材に取り入れた立体模型が次々と登場!
素材の生々しい香りに出迎えられたこの展覧会は
世界的建築家・隈研吾に焦点を当てた大規模個展です。
木や竹以外にも、紙、土、石、樹脂、ガラスなど
様々な素材を用いた建築模型が
これでもかとばかり登場し圧倒されました。
こちらは現在建設中の新国立競技場の模型。
ここでも木がふんだんに使われています。
LANケーブルの廃材もこんな形で利用されています。
「新品川駅」の模型も。
こんな計画が進行していたとは知らなかった?
会場を出ると、そこは
復元された東京駅丸の内北口ドームの2階テラス。
ドームを見上げて撮影している人たちを見て
しばし優越感に浸ってしまいました。
この展覧会は5/6(日)まで。
3/2(金)〜3/3(土)の2日間
知的好奇心をフル動員して徘徊しまくった
「週末東京アート三昧」レポートは、これにて終了。
次回はいつになることやら?〜乞うご期待!
サウジアラビアの至宝展 [展覧会・ギャラリー]
すっかり御仏のパワーを満喫して帰ろうとしたら
いつもは休館中の「表慶館」で
珍しくイベントを開催しているので
これ幸いと立ち寄ることにしました。
この建物は明治44年に開館した初めての本格的美術館で
中央と左右に美しいドーム屋根を頂く明治末期を代表する
洋風建築として重要文化財に指定されています。
おまけに日本ではほとんど類のない
「アラビアの道〜サウジアラビア王国の至宝」
というアラビア関連の展覧会なので興味津々。
入館すると目の前に不思議な人形石柱がお出迎え。
5000年も前に砂漠に立てられていたそうな。
筋肉隆々のたくましい男性の巨像は
ヘレニズム時代やローマ時代に賑わった
古代都市国家からの出土品。
なぜか女性像はほとんど現れませぬ。
古代アラビア文字が刻まれた墓碑がずらり!
最後の展示室にはサウジアラビア初代国王(20世紀)の
衣装や刀など慈愛の遺品が厳かに飾られておりました。
日本の洋風建築に興味のある私には
珍しい展示もさることながら、ドーム状の高い天井を持つ
建物の素晴らしい内部構造にワクワク。
まさに〜”猫にマタタビ”状態でした。
階下を見下ろすと〜不思議な光景が!
初日(3/2)のアートな徘徊はこれにて打ち止め。
ホテルに着いたら、歩数は12,000歩でした。
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」が圧巻! [展覧会・ギャラリー]
3月2日(金)は、今回の目的である真言密教の寺院
京都・仁和寺の名宝を公開中の同展を見るべく
上野の東京国立博物館へ。
30分待ちということで平成館前には長蛇の列が!
やっと会場に入れましたが、もう熱気ムンムン。
平日にもかかわらずこれだけの客が押し掛けるなんて
さっすが〜大東京ですよねえ。(*^o^*)
第1会場の方は弘法大師・空海ゆかりの古文書や
絵図など、国宝・重要文化財がメイン。
同じ日本人なのに
流暢過ぎる筆跡で何が書いてあるのか
全く理解できない文書を見て回るのはかなり疲れるもの。
第2会場は一転、秘仏や本尊含む約70体もの仏像がワンサカ!!
こうでなくちゃ〜!一気に元気がでてきました。
中でも一般には非公開の観音堂が展示室内に再現され
しかも、なんと〜ここだけが撮影OKとは!
お堅い国立博にしては画期的な計らいに
皆さん大興奮の面持ちで撮りまくっておりました。
凄まじいばかりの仏の群像に思わず鳥肌立っちゃった〜!
仏たちが並ぶ須弥壇裏の回廊も
しっかりと再現されており、荘厳な雰囲気でした。
これ以外は撮影できませんでしたが
パンフに載っている巨大な千手観音が圧巻!
通常、”千手”とは言っても
実際に千本もの手があるわけではありません。
数十本でも”千手”とみなしているのです。
ところがこちらの観音像は
マジで千の手と、千の眼、十一の顔を持つ
現存最古の千手観音菩薩座像(国宝)なのです。
近くで見ると様々な構造上の工夫がなされており
困難にめげない仏師の強い意気込みを感じました。
そんなわけで、超お得な展覧会でした。
会期は今月11日まで〜なんとか間に合ってよかった。