妖しい着物空間への誘い [展覧会・ギャラリー]
勝田駅東口、Win-Winビル1Fのコミュニティギャラリーでは
H28年度最後となる展覧会「第8回きものサンバ作品展」が
昨日から始まりました。
知る人ぞ知る〜きもの神社から軽トラック2台分の
物資が運び込まれ、延べ5時間掛かりでの搬入となる
トンデモない展示となりました。
こうして外から見ると、如何にも妖しい感じで
「きもの神社 勝田駅前分社」みたいな気も?
ドアの前には狛犬さんの代わりに
ランドセルを背負った不思議な子どもオブジェが?
足を踏み入れると
過剰なまでの作品群にとり囲まれて圧倒されそう!
床の一部には艶やかな帯地が惜しげもなく
敷かれておりまする。(*☻-☻*)
マルチアーティストで
自称・きもの神社宮司・まろさんが今回手がける
異色のアート作品は「きもの神社 枯れないバラ七輪」!
墨書した3m四方の帆布を壁面全体に張ってから
電動ドリルでパーツの取り付け作業に没頭する様子は
もはや展示の域を超えて”工事”というべきかも。
壁をぶち抜かれないかとハラハラしながらの立会いと
不慣れな肉体労働?のお手伝いで結構疲れました。
完成したのがこちら。
黒いバラらしきものが7個取り付けられていますが??
いったいどんな意味が込められているのでしょうね?
バラは益子で焼成した陶器製で、かなり重いもの。
お仲間が持ち込んだピエロの油彩画が
妖しい雰囲気にマッチしておりました。
代表の着物デザイナー・千恵子さんと
受講生による多彩な作品も所狭しと並んでいます。
日中(10~17時)は、千恵子さんとまろさんが
ほぼ待機しておられるので、楽しくお話ができますよ。
会期;4月3日(月)まで。開館時間;午前10時~午後8時。
最終日は午後4時に終了となります。
皆様のお越しをお待ちしております。