フォト五七五〜って? [展覧会・ギャラリー]
コミュニティギャラリーでは「写真と俳句のコラボ展」を開催中!
ひたちなか市写真連盟所属の32名と市俳句連盟所属の26名が
それぞれのジャンルの垣根を飛び越えて実現した
とても知的でユニークなコラボ作品展です。
厳選提供された写真から渾身の一句を詠むという
文字通り〜写真家と俳人の真剣勝負!!
以下、いくつかの作品をご覧あれ。
これは絶対無理だろうと提供された写真作品に
難なく五七五でお返しした素晴らしい共同制作です。
会場には”一句詠んで”というコーナーもあり
提供された写真にはいくつもの投稿札が並んでいます。
みなさんはどんな一句が浮かびますか?
会期は11/27(月)まで。ぜひお立ち寄り下さい。
水戸芸術館でお得な癒しタイム [展覧会・ギャラリー]
二人とも予定がないので家で寛いでいれば良いものを
ふと思いついて水戸芸術館へ。
最近は殆どの用事が地元で済んでしまうので
わざわざ水戸にまで出かける必要はないのですが
水戸芸術館だけは特別。週末に開催される無料の
「パイプオルガン プロムナードコンサート」で
しばし優雅な演奏に浸ってきました。
こんな素晴らしい会場でのコンサートにもかかわらず
無料で拝聴できるなんてありがたいことです。
太っ腹な水戸市に感謝しないと。
コンサートの後は「現代美術ギャラリー」で開催中の
ブラックユーモアが特徴のイギリス人現代美術家
デヴィット・シュリグリーによる日本初の大規模個展
「ルーズ・ユア・マインドーようこそダークなせかいへ」をハシゴ。
正気を失うよう促す挑発的なタイトル(LOSE YOUR MIND)
だけに、作品群の随所に独特のユーモアがあふれています。
早速、「DEATH(死)の門」をくぐって会場内へ。
いくつか撮影OKな箇所もありました。
こちらは高さ7mもの巨大な作品「リアリーグッド」。
彼がブロンズで制作した作品を
本展のために風船で原寸大で制作したそうですが
タイトルの意味するところは??
「アーティスト」というタイトルの作品では
身体のない頭部が、鼻に突き刺した色とりどりのペンで
円状のドローイングを描きながら激しく動き回り
白い紙の上を真っ黒になるまで描き続けるという
とおっても不思議な〜電動型アーティスト??
他にもブラックユーモア満載の電子紙芝居が幾つもあり
単純なストーリーながら笑えました。
この後はやや遅めのランチを摂るために
我々の定番コースとなっている
「京成百貨店」最上階へと向かったのでありました。
つくば市の西武百貨店が閉店後
県内の百貨店は唯一ここだけになっちゃって
なんとも寂しい限り。なので水戸芸術館に来た時は
出来るだけ利用することにしています。
頑張れ〜水戸京成百貨店!
終日、ギャラリーで贅沢気分 ♫ [展覧会・ギャラリー]
2日目の昨日は晴天に恵まれて、日中はポカポカの陽気。
三々五々、私やお仲間の友人・知人が来場されて話も弾み
とても楽しい一日を過ごすことができました。
先の「高橋久美子・ご縁のコンサート」(6/30)で
歌唱デュエットされたパステルブルーのQさんと
whitecrowさん(左)も来られて和やかなムードに。
Qさんが5億年前の石に描いた
ストーンアートも趣がありますねえ。
立体絵本仕立ての「ばあばのアフリカ旅行」など
黒羽裕子さんのユーモア溢れる作品には
思わず顔がほころんでしまいそう。
会期中は家から持参したお気に入りのジャズCDを
備え付けのBGM機器から流して
アットホームな気分を味わっています。
結局、昨日は夜からのシフトも重なって
朝10時から夜8時まで、バッチリ10時間もギャラリー当番!
そろそろ疲れが出てきた感じで
今日は雑用もあるし、当番さんにお任せしました。
SONO仲間展オープン〜!! [展覧会・ギャラリー]
今日は「SONO仲間アート展」の初日。
今回の出品者は、然々絵画教室を中心とした
19名のSONO仲間たち(うち初参加6名)と
「やさしい淡彩スケッチ講座」の受講生有志11名
合わせて30名の大所帯となりました。
昨夜からギャラリー入り口の空きスペースに
何を飾ろうかと思案の挙句
自宅アトリエに飾っておいた「ミャンマーの操り人形」を
人形と共に持ち込んで展示したらうまい具合に。
操り人形カップルには久々のご登場です。
もう一方の空きスペースには
win-winビル1Fの理髪店「&」(アンド)のオーナーで
数少ないSONO仲間男子?大江秀明さんが
制作された、オッシャレ〜な水彩画を2点展示。
これで壁面は全て埋まってスッキリ。
などと準備を進めているうちに
正午のオープン時刻を待たずして大勢のお客さんが
どっと入って来られたので嬉しい悲鳴に!!
あらら〜脚立を片付けないと。
出品者仲間から、例のカラー版チラシで誘われたそうで
今回初めて”ネット印刷会社”を利用した格安チラシは
集客効果大のようでした。
絵画だけでなく、出品者がそれぞれ趣味で手がけた
遊び心溢れる様々な手工芸品も並んでいるので
とても楽しそうに見ておられました。
中でも、自称・勝手に宣伝隊長?の
Qさんこと高橋久美子さんの「布絵本・ちんあなご」は
分厚い布のページをめくる度に繰り広げられる
“ちんあなご”たちのユーモラスな生態が大受け〜!!
岩川みゆきさんの「ドーナッツ」(右側)が
本日発行の「茨城朝日」に掲載されました。
初日の来場者は76人でした。
引き続き、皆様のお越しをお待ちしております。
芸術の秋〜搬入のハシゴ! [展覧会・ギャラリー]
昨日は朝のうちに超大型台風21号が過ぎ去って一安心。
そんな中、「ノン・ブラック女流展」搬入のため
午前中、県民文化センターへ出かけて〜お助けマン。
昼過ぎにはなんとかオープンできました。
こちらが女流展名物の
SMサイズのキャンバス49枚で構成した共同制作で
今回はゴッホの「タンギー爺さん」。
背景には彼に大きな影響を与えた日本の浮世絵が!
SONO仲間の二人(田邊幸子、井手滎里子)も出展してます。
今回、私が最も注目したのは木村智恵子の作品。
ベテラン勢の見慣れた作品の中
意表を突くモチーフ選択と切り取り表現は見事!!
堂々とした後ろ姿も迫力がありますが
どことなくお尻がセクシーな感じも?
もしかして〜メスゴリラさん?
展示完了後もスポットライトの調整が続き
高い脚立を何度も上り下りで、もう足がガタガタ〜!
会期は今週28日(土)午後4時までとなっております。
ぜひお見逃しなく。
*
*
ついで夕方5時からはコミュニティギャラリーで
いよいよ「SONO仲間アート展2017」の搬入。
お仲間10数人と共に展示作業に着手したのですが
作品数が多くて飾りきれず、伝家の宝刀?移動式パネルを
2枚追加して、うまく並べることができました。
市民交流センターで、6〜9月まで実施した
「やさしい淡彩スケッチ講座」の受講者有志11名の
力作も加わって見応えは十分!
絵画だけでなく洋服や人形などとの楽しいコラボも。
それにしても、搬入のダブルヘッダーはかなりキツかった。
こちらは明日25日(水曜日)正午からのオープンです。
秋も深まり、芸術の秋本番となりました。
ぜひ欲張って?どちらにも足をお運びください。
続きは横浜赤レンガ倉庫にて [展覧会・ギャラリー]
横浜美術館から無料バスで第2会場の赤レンガ倉庫へ。
明治初期の歴史的建造物の中に
ピカピカの現代アートが展示されているのです。
こちらの映画館のような傾斜した室内に油彩画がズラリ?
よく見るとそこには?
北茨城市に縁のある偉人・岡倉天心の生涯が
六角堂と共に紙芝居風に並んでおりました。
でもどうして横浜に天心なの??
会場を巡る度に刺激的な作品が
これでもか?!というほど迫ってきます。
ランチは赤レンガ倉庫内にあるフードコートで。
横浜名物「崎陽軒」の店が出ていたので
嬉しくなって腰を据えることに。
あんかけ焼きそば、シュウマイ、春巻き
美味しいものを、たらふく食べました。
最後の会場は雨の中を徒歩10分ほどにある
ジャックの愛称で知られる「横浜開港記念館」の地下室です。
会場を出たら建物の一角に「岡倉天心生誕地」の碑が?
そうか、そうだったんだ!
赤レンガ倉庫で見た”天心作品”との繋がりがわかりました。
この建物は岡倉天心の生家跡に建てられたんです。
かくして密度の濃い週末アート三昧は終わりました。
雨模様だったけど
感動のシャワーをたっぷり浴びることが出来ました。
2日目は「横浜トリエンナーレ」巡り [展覧会・ギャラリー]
前夜、横浜に泊まったわけは
現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2017」を
じっくりと見たかったから。
トリエンナーレということで3年に一度の開催ですが
前回(2014年)に続きこれで2度目の見学となります。
今回は「横浜美術館」をメイン会場にして
近隣の「赤レンガ倉庫」と「横浜開港記念館」をつなぎ
11/5までの3ヶ月間、多くの市民ボランティアの
協力のもと、町を挙げて開催されています。
2日目の土曜日は残念ながら一日中雨降り。
傘をさして横浜美術館に到着すると
大きな作品が野外展示されておりました。
これらは難民問題に強い関心を持つ中国出身の作家
による、難民が実際に使用した救命ボートと
救命胴衣を多数用いたインスタレーションとの
ことでびっくり!こんな表現の仕方があるなんて。
会場の入り口には
まるで出雲大社のしめ縄を思わせるような巨大な作品が!
これはインドネシア在住の作家が
自国で失われつつある伝統文化について考察を重ねる中で
”しめ縄”という日本古来のモチーフに触発され
現地の竹を使ったダイナミックな造形物が出現したもの。
早速、ガイドツアーに参加し、主な作品について
説明を受けながら館内の20数作品を見て回りましたが
作品に込められた作家の意図を理解するのは難しいもの。
以下、気になった作品の画像をピックアップしてみました。
最後に見た作品はまるで巨大な構造物。
どこかに繋がっているようでどこにも繋がらない
”無限のトンネル”を意味しているのだとか。
う〜ん、これまた哲学的で難しい。
ボケ気味の脳味噌にたっぷり刺激を受けた後は
無料バスで、次の会場「赤レンガ倉庫」へ移動です。
久々の週末アート三昧〜初日 [展覧会・ギャラリー]
金曜日は朝から嫌な雨〜!
それでもめげずに高速バスに乗って上野に到着すると
あら不思議?雨がピタリとやんでくれました。
公園内の色鮮やかな展覧会の告知看板を眺めながら
お目当ての東京国立博物館へと向かうことに。
見たかったのはこちら〜
天才仏師・運慶の過去最大規模という企画展です。
平日のぐずついた天気にもかかわらずこの有様!
大都会の文化水準は凄いですねえ。
運慶が手がけた様々な巨大仏教彫刻を
贅沢にも至近距離で前から後ろから拝観できて
ホンモノだけが放つ特別のオーラを
ビシビシと全身に浴びてきました。
次いで向かったのは六本木の国立新美術館で開催中のこちら。
敬愛する世界的建築家・安藤忠雄の大掛かりな展覧会で
しかも、同美術館開館10周年記念展という力の入れようです。
雑誌でしか見たことのない代表作「光の教会」が
巨大な原寸大作品として再現されておりました。
約7000万円もの建築費をかけて。
ぶ厚いコンクリート壁に十字のスリットを設けただけ
というシンプルな構造なのに凄過ぎます〜!
(ここは撮影OKでした)
広い会場の中央には「直島プロジェクト」を
美しい映像で紹介する
インスタレーションのスペースも。(ここも撮影OK)
そうしたらすぐ後ろの方で
テレビで聞き覚えのある大阪弁が聞こえるけど?
もしかして〜と振り向いたら、な・なんと〜
そこにはナマ安藤さんがおられるではありませんか!?
Σ('◉⌓◉’)
感激しました〜こんな偶然ってあるんですねえ。
たまたまこの日は夕方5時からギャラリートークが
行われるのでお見えになっていたんです。
すぐ目の前で繰り広げられる気取りのない
ギャラリートークを存分に拝聴できて幸せでした。
「ここにおられる皆さんはきっと長生きしますよ。
わざわざお金と時間をかけて展覧会を見に来るという
『好奇心』をお持ちなのですから」だって。
宿泊はミナト横浜の「馬車道」にあるいつものホテル。
界隈には明治・大正期のエキゾチックな建物が
幾つも並んでいるワクワクするような環境です。
晩飯はホテル近くの小洒落たイタリア料理店で。
出てくる料理もアートな感じでした。
東京から横浜まで東海道線を利用したら
名物の退勤ラッシュに巻き込まれて大変な目にあいましたが
これもまた良い経験。
「いつまでも好奇心を持ち続けようね」と
自分に聞かせたのでありました。
絵手紙で湊線を熱烈応援〜! [展覧会・ギャラリー]
今年も「湊線応援絵手紙展」(代表;山口浩子さん)が
win-winビル1Fのコミュニティギャラリーで始まりました。
全国各地の絵手紙愛好会などから届けられた”湊線愛”が
会場内所狭しと展示され、凄いことになってます。
熱いメッセージを込めた絵手紙たちの見事なパワーに
思わず目を奪われてしまいました!
湊線をこよなく愛してやまない写真家・船越知弘さんの
超特大サイズの写真3点も友情出品!
こちらの展覧会は23日(月)午後4時まで開催されます。
あいにくの雨続きですが、合間をみてお出掛け下さい。
「ギャラリー華風グループ展」開催中! [展覧会・ギャラリー]
勝田駅前win-winビル1Fの「コミュニティギャラリー」では
人気沸騰中の「ギャラリー華風(はなかぜ)グループ展」を開催。
連日、大勢の来館者でにぎわっております。
定番の絵手紙や絵画から
カルトナージュ、フラワーアレンジメント
シルバーアクセサリー、七宝焼、ポーセリンアートなどなど
自分でもやってみたくなるような様々なジャンルの作品が
ずら〜り勢揃いし、思わず圧倒されそう!!
会期は10/9(月)まで。最終日は午後4時に終了。
日中(午後5時頃まで)は、代表の谷田部典子さんや
お仲間の皆さんも会場に待機しておりますので
詳しくお話を伺うことができますよ。
ぜひ、この機会にご覧になってはいかがでしょうか?