朝の築地本願寺で [歴史・レトロ・旅行]
金・土曜日の二日間、師走の東京を巡ってきました。
2日目の今日は朝早いうちにホテルをテェックアウトし
地下鉄日比谷線を利用して築地駅で下車。
私好みの古代インド様式の仏教寺院「築地本願寺」は
さすがに土曜日の早い時間帯とあって参拝客はまばらでした。
浄土真宗本願寺派に属するこの寺院の特徴は
自由に本堂に入れて撮影も自由というおおらかさかも。
重要文化財の本堂は威圧されるほど巨大で
中央の金色に輝く本尊・阿弥陀如来立像を前にすると
信仰心の乏しい私でも不思議なくらい
敬虔な気分に浸ることができました。
石造りの聖空間を心ゆくまで巡った後は
先月オープンしたばかりのお寺カフェ「Tsumugi」で
こだわりの朝食「18点の朝ごはん」を食することに。
寺院が一望できる全面ガラス張りの特等席に案内されて
”築地のお寺の朝ごはん”を初体験!
小鉢に美しく盛られた16種類の選び抜かれたおかずと
お粥、味噌汁からなる朝ごはんを、心ゆくまで堪能。
インスタ映えも、なかなかなものでしたよ。
この後は、豊洲への移転問題で何かと話題の絶えない
隣の「築地場外市場」へ向かいましたが
ランチタイムに近いためか
いくつもある寿司屋はどこも長蛇の列!!
予想以上の人混みに翻弄されてしまいました。
まさに聖と俗が隣合わせ。これだから東京巡りは楽しい!