冬枯れの森の魔力 [自然・生物・環境]
少し寒かったけど風のない青空!
午前中、時間があったのでウオーキングを兼ねて
冬枯れの海浜公園へまた出かけました。
訪れる人の少ない今の時期ならではの
隠れた海浜公園の魅力を知ってしまったのです。
先日訪れた時と同様に
西口ゲートから広大な「ひたちなか自然の森」へ
誘われるように足が向かってしまいました。
枯葉と枯れ枝だけの森なのに〜何という美しさ!!
例によって遊歩道には落ち葉が分厚く堆積して
歩くのが楽しくなるほどの心地よさ。
ヤマザクラの巨木林に迷いこんだようです。
さらに進むと「オオウメガサソウ」の説明板も。
ワクワクしながら歩を進めると・・・
分岐点に標識が!
さ〜て、どちらに進もうかなあ?
いろんなコースに迷い込みながらも
気分は爽快そのもの。
1時間ほど歩いたのに誰とも遭遇しなかったけど
ここって、ひたちなか市内だよね?
とっても不思議な”冬枯れの森"
くせになりそうな”魔力”を感じてしまいました。
本日の歩数は8560歩〜ちょっと少なかったかも。
もう幾つ寝ると〜クリスマス? [ライフスタイル]
イルミネーションの次はクリスマス小物の出番!
クリスマスムードが盛り上がってきました。
イギリス在住の妹夫婦からは
クリスマスカードが届いちゃって!
そんな慌ただしい中
コミュニケーションギャラリーでは
21日(水)から今年最後の展覧会
「年忘れ〜ひたちなか・ま作品展」が
市民交流センターの芸達者なスタッフを中心に
開催され、私も出品します!
私はこちらの淡彩画作品と共に
今回初公開となる不思議な油彩画大作
「In a Museum」を出品しますのでお楽しみに。
(「年忘れ」とはまるで無縁な気がしますが?)
今夜はやたら冷えますねえ。
寒がりな私にとって辛い季節の到来です。
プロムナードコンサート [アート・カルチャー]
今日は水戸芸術館で開催の、パイプオルガンによる
「プロムナードコンサート」が聴きたくて出かけました。
毎月定期的に、週末に2回ほどやっており
無料で自由に参加できるのですが
なかなかタイミングが合わなくて〜ホント久しぶりのこと。
本日の演奏者は、東京芸大4年の内田光音さん。
名前からして女性かなと思っていたら
スリムで大人しそうな感じの青年でした。
曲目は、ロイプケのソナタ??
ロイプケ?〜全く聞いたことのない作曲家だけど・・。
定刻となり、頭上の演奏台に登場した内田さんが
マイクで作曲者と曲目の解説をしてくれたのですが
残念ながらよく聞き取れませぬ。
ところが演奏が始まると
大人しそうな青年のイメージが豹変!!
体全体を使って熱く雄々しく演奏しているでは?!
20分ほどの演奏でしたが
水戸芸術館自慢の巨大パイプオルガンの醍醐味を
存分に味わうことができました。
演奏後、何事もなかったような表情で
飄々と客席に姿を現した演奏者は
元のイメージ通りの大人しそうな青年だったので
その落差に改めてビックリでした。
せっかくなので「現代美術ギャラリー」に入ろうとしたら
次回展(12/17 から開催)の準備中とかで残念。
今の期間だけ、夜になると
美しくライトアップされるタワーを見上げて
名残惜しく帰ることに。
【おまけ】
気になるので「ロイプケ」をネット検索してみました。
ユリウス・ロイプケ(1834-1858)はドイツの作曲家で
ピアニスト、オルガニスト。父はオルガン製作者。
ピアノの巨匠・リストに師事するも
その2年後にわずか24歳で結核のため死去。
短い生涯ではあったが
時折演奏会で取りあげられる「ピアノソナタ」や
彼の代表作であり
19世紀オルガン作品の最高傑作の一つとされる
「詩篇94番によるオルガンソナタ」(本日の演奏曲目)
などの作品を残している。
帰宅後、私もナンチャッテ絵描きに変身?して
新作のキャンバスと熱く格闘しましたが・・。(笑)
2016年12月の然々教室 [アート・カルチャー]
今日は11名のお仲間が参加して、今年最後の然々教室を行いました。
テーマは「ランチメニューを美味しく描こう!」ということで
パンやドーナツ、手作り弁当を持参されたり
店内で「ワンプレートランチ」を注文された方も。
美味しそうな匂いが漂う中
年の瀬の慌ただしさからしばし解放されて
たっぷりとお絵描きを楽しんでいただきました。
二人の方が注文したワンプレートランチを
テーブルの向かい側から描かせてもらった
ちゃっかりさんも?
ともかく和気あいあいでした〜!!
ワンプレートランチの注文主?Kaさんの作品です。
同じものを向かい側から描いたのはKyさん。
ベテランの味が出ていますねえ。
こちらは、注文主?Sさんの作品。
同じものを向かい側から描いたのはTeさん。
さすが〜手慣れたものですねえ。
Toさんはパンに挑戦!
とても美味しそうに描けました。
色付けを多少抑え気味にするともっと良くなりますよ。
Taさんもパンに挑戦。
香ばしさが伝わってきそうです!
Ideさんは、クロワッサンなどの菓子パンをリアルに
描きあげてくれましたが、着色を幾分抑え気味にしたり
塗り残しを作るとオシャレな感じになりますよ。
Sさんは手作り弁当を持参して描いてくれました。
あとは色付けでアクセントを付ければOK!
Iwaさんは乙女チックなドーナツに挑戦!
とても良い感じに仕上がりましたね。
モチーフの選定も良かったかも。
レストランの店内で本物のランチの絵を描くという
出来そうでなかなか出来ない貴重な体験をして頂いて
本年のカリキュラムは無事に終了できました。
***
来年初の教室は1月13日(金)に行います。
テーマは「新春は自由課題で描き初め!」ということで
各自、描きたいものをご持参ください。
花のお江戸の電飾合戦 [祭り・イベント]
先週12/2(金)に、日帰りで東京へ出かけた際
幸運にも多彩なクリスマス・イルミネーションに
遭遇しましたので、幾つかご紹介まで。
森美術館が入っている
巨大な六本木ヒルズビルの入り口には
比較的地味目&小ぶりのツリーが?
”ヒルズ”とは言え〜ヨルズ?には
さぞかしセレブ&豪華に輝くのでしょうね。
光ってるところを見たかったです〜!
同ビル1階の広い吹き抜け通路には
変わり種ツリーが設置され、撮影スポットに!
様々な色に変化して目を楽しませてくれます。
東京駅八重洲南口近くの「JPタワーKITTE」に入ると
いきなり、とんでもない光景が目の前に!!
屋内では日本最大級という高さ14.5mもの
本物のモミの木を使用した巨大ツリーが
1階アトリウム中央に
神々しくそびえ立っておりました。
5階フロアーから見下ろすとこんな感じに。
ショータイムになると、壮大な音楽とともに白いツリーが
様々な色に染め上げられ、天井からは光の粒がまるで雪が
舞い散るように踊り始めるという素晴らしい演出に
すっかり魅せられてしまいました。
ここでは誰も〜お上りさん状態?でしたよ。(笑)
一方、東京駅八重洲口では
ペデストリアンデッキから駅前広場全体を
幻想的に彩る「八重洲グランルーフ・イルミネーション」
という光のプロジェクトが行われておりました。
全長約200mものグランルーフ全体をキャンバスにして
最新の映像照明装置を使い、どこからでも楽しめる
新感覚の壮大なインスタレーションが登場!!
作品は、プラットホームから東京の夜景へ
「光」を載せた列車が走り出すというストーリーで
所定のエリアに人が立つと、その人の影が
ルーフ上にシルエットとして投影されるというもの。
まるで現代アートを見ているような気分でした。
このあと丸の内エリアでは、昨年から始まった
「ミチテラス」というイルミネーションイベントが
開催されますし、花のお江戸はやることがデカイ!
赤煉瓦の東京駅を挟んで
丸の内vs八重洲の電飾合戦は
三菱vs三井の旧財閥間代理戦争みたいにエスカレート!?
ますます楽しみになってきましたよ。
やがて夕闇が訪れ
SONO家では”身の丈サイズ”のイルミネーションが
今宵も健気に光り始めました。(涙)
勝田駅前イルミネーション点灯式 [祭り・イベント]
先週、勝田駅東口前の「公共広場」を通りかかった時は
こんな感じで、まだ据付工事中でした。
そして今宵はイルミネーションの点灯式。
午後5時からのカウントダウンに
ぎりぎりセーフで間に合いました〜!!
早速、”光の迷宮”を幸せそうに(多分?)巡り歩く
多くの市民たち。
友達とピースサインで自撮りする
下校途中の女子高生たちの姿も。
本間市長ら来賓が参列する中で
サンタの衣装を着けた子供たちの歌う
元気なクリスマスソングが夜空に響き渡りました。
その後も8時近くまで市内の音楽団体による
ゴスペルなどの演奏がおこなわれ
ムード満点の特別な夜となりました。
イルミネーションは来年1/9まで毎日
16時半〜翌日1時に点灯されるそうです。
SONO家のささやかなイルミネーションも
協賛点灯してますよ。(*^_^*)
「市民交流センター祭り」開催 [祭り・イベント]
昨日は冬とは思えない穏やかな天気に恵まれて
歳末恒例の「市民交流センター祭り」が
Win-Winビルと隣のホテル・テラスインの間の広場で
開催され、私も朝からお手伝いに参上しました。
祭りの花形は何と言っても「バルーンアート女子」。
3名のバルーンお姉さんたちが即興で
ハートや帽子、動物など様々な形に作って手渡すと
子供たちは満面の笑顔で大喜び!!
「わたあめコーナー」も大にぎわい!
市の職員とは思えないような熟練の手さばきでした。
フリマで掘り出し物を探し回るのも楽しそう!
「餅つき」では、大勢のちびっこたちも
体験に参加してくれました。
そんな中
とてもお美しい?セレブなお嬢様犬?を発見!
ポケット付きのピンクのドレスや
ネックレスなどを豪華に着飾ったりして
女子力満載でした。
交流センターの室内では「クリスマス茶会」も。
和服姿の女性から和菓子付きのお茶を無料で
頂けるとあって、こちらも大人気でした。
午後からは、名物のステージショーが始まり
近くの東石川小学校の5~6年生で編成された
「東石川陣太鼓」チームが
勇壮な和太鼓を演奏してくれました。
その後も、大人も真っ青なキッズダンスや
妖艶なフラメンコ舞踊などが続き
ステージショーのトリは
おなじみの和太鼓集団「和奏(わかな)」さん!
見事な演奏と若さ溢れる大胆パフォーマンスで
たっぷりと魅了してくれました。
祭りが終わっちゃえば
あとは”カウントダウン真っしぐら”ですね。
「うつろぶね」見たさに [展覧会・ギャラリー]
先日、「県北芸術祭」の際に立ち寄った
小貝ケ浜の「虚舟ミニミュージアム」に刺激され
ついに昨日、同様の資料が展示してあるという
森美術館(六本木)で開催中の「宇宙と芸術展」を見てきました。
”宇宙”は古来から人間にとって最大の関心事であり
信仰や研究の対象として世界各地の芸術の中で
数多く表現され、多くの物語も生み出してきました。
隕石や化石から、ダビンチ、ガリレオの天文学手稿や
曼荼羅、日本最古のSF小説とも言える「竹取物語」絵巻
さらには現代アーティストによるインスタレーションや
宇宙飛行など、古今東西のジャンルを超えた
多様な出展物が一挙公開されています。
(同展パンフレットより略引用)
”撮影OK”の作品を撮ってきましたので
異色の?展覧会の雰囲気を感じて下さい。
こちらのダークな空間に"例のもの"が・・・?
出たあ〜虚舟(うつろぶね)!
遠い東洋の異国で起きた不確かな情報なのに
なぜか外国人が惹きつけられるとはねえ?
左側は虚舟漂着時の様子を想像して描いた油絵。
さらに、虚舟の模型(右側)まで作っちゃうなんて
グラッソさんは相当マニアックな方ですねえ。
そしてこちらには
国内に存在する3点の資料が出展されておりましたが
江戸時代にもUFOが来ていたのかなあ?
しかもよりによって、現場が我が常陸國とはねえ?
瓦版に載るほどホットな1803年の大珍事!
まんざら作り話でもないのかなあ?
1)「うつろ舟の蛮女」弘賢随筆(1825年)より
・女性が大事そうに抱えている箱には
いったい何が入ってるの?
・舟に書かれている奇妙な文字は?
2)「常陸國鹿島郡京舎ケ濱流船」
かわら版ずり(1844年)より
3)「万寿堂 小笠原越中守知行所着舟」
漂流記集(江戸時代後期)より
知的好奇心を煽られてさらに向かった先には
壮大な宇宙飛行関連のブースが待ち構えていました。
今から47年前の1969年7月20日に
アポロ11号が初めて月面着陸に成功し
アームストロング船長が人類として初めて
地上に脚を降ろした瞬間に、地球と交わした
あまりにも有名な交信記録がこちら〜!
「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが
人類にとっては偉大な飛躍だ」
カッコ良過ぎるほどの名セリフですが
もしかして事前にしっかり考えていたのかもね?
会場を出てミュージアムショップを巡ってみると
そこにはUFOのような虚舟の形をイメージした
どんぶりやTシャツ、サーモボトルなど「虚舟グッズ」が
並んでいたので思わず笑っちゃいました。
こんな奇妙なもの買う人がいるのかなあ?
52階の「ミュージアムカフェ THE SUN」に入ると
運良く窓際の特上席に案内され
東京タワーを間近に眺めながらの天空ランチ?を
しばし楽しむことができました。
隣席の女性客は、同展とのコラボメニューである
「ブラックホールかき揚げ丼」を注文されてましたが
食器にはショップで見かけた〜あの「虚舟どんぶり」が!
チャコの柚子ジャム作り [料理・食材・グルメ]
同僚のTさんから自宅の庭でなっている柚子を
大量に頂戴しました。
去年の不作の反動で、今年は大豊作なんだとか。
ザルに盛っただけでも
季節感を演出できるのですが
眺めるだけじゃ〜モッタイナイ!!
昨年はヤマボウシで初めてジャムを作ったのですが
今年は不作のため断念。
なので、今回はチャコシェフが気合を入れて
柚子ジャムを作りに挑戦です!!
1)まずは水洗いした柚子を包丁でスライスしたり
種を取り除く作業からスタート。
2)スライスしたものを鍋に入れて煮こぼして
3)柚子の重量の8割程度のグラニュー糖を加え
混ぜながら煮詰めていくそうな。
4)とろ〜っとしてきたら火を止めて
冷ませば出来上がり!
5)熱湯消毒した空き瓶に小分けして完成。
保存料を使用していないので
食べきれない分は冷凍保存することに。
かくしてSONO家の食卓にチャコシェフ手作りの
「柚子ジャム」が完成〜!!
香り高い上品なお味ですよ。(*^o^*)
パンに塗ったり、ヨーグルトにトッピングしたりと
様々な用途に利用できます。
晩秋を彩る柚子〜実に価値ある果実ですよね。