疲れ切って、サンクゼール [ライフスタイル]
昨日の「SONO仲間アート展」最終日はお天気に恵まれ
入場者数は目標の50人/日をクリアできました。
ご来場頂いた皆様に感謝致します。
定刻16時に集まってくれたお仲間と慌ただしく搬出作業!
都合で来られなかった仲間の作品も一緒に車に詰め込んで
次の利用団体にギャラリーを引き渡しましたが
引き続き20時までのシフトも重なって疲労困憊でした。
幸いにも今日はオフ日ですが、なんか気だるくて眠い。
それでも気を取り直し
車から大量の品物を運び出しての仕分け作業。
やっと片付いてホッとしたかと思いきや
ありゃ〜自分の作品4点がどこにも見当たらない?
那珂湊野外スケッチの貴重な作品なんだけど
いったいどこへ隠れちゃったのやら??
その後はyuckyさん宅に作品を届けたり
然々教室の新入生向けにジョイフル本田で
”ペン淡彩画”の画材一式を調達したり。
ついでにファッションクルーズをふらふら彷徨っていたら
高級食材の店「ST.Cousair」(サンクゼール)が
いつの間にかオープンし、とてもゴージャスな雰囲気に。
正式な店名は、GROCERY & WINE だそうですが
小さな文字で、by St.Cousair の表記が。
サンクゼール〜なんとも懐かしい響きです。
以前は「大洗アウトレット」に入っていたので
よく利用したものですが、大震災後に撤退しちゃって。
それがこの度、ひたちなか市に舞い戻ってきたもの。
SONO家にとっては朗報ですが
2階にある似たような形態の店・KALDI(カルディ)は
この先かなりの影響を受けるかも?
店頭でこんなことをやっていたので
みたらし、抹茶、パンプキン、チョコレートの4種類を
衝動買いしてしまいました。軽くて美味しい〜!!
それにしても、なかなか疲れがとれません。
今度の土日は産業祭との共催「科学の祭典」での
ボランティアを2日間頼まれているというのに。(涙)
【追 記】
見当たらなかった私の作品は、休館日翌朝
ギャラリー内を探したらビニール袋に入った状態で
柱の陰に置き去りになっておりました。
見つかってよかった!よかった!
「騎士団長殺し」を読破 [好奇心・謎解き]
村上春樹の最新長編小説「騎士団長殺し」をやっと読み終えました。
先月末頃から、ツタヤでの立読みを含め約一カ月もかかって。
私好みの奇妙なストーリー展開の中にどっぷり引きずり込まれ
ハラハラ&ワクワクの”妄想異界体験”を楽しむことが出来ました。
主人公が”絵描き”で、しかも絵画教室の講師もやっているので
まるで自分のことのように感情移入して謎解きに没頭!
最後にもう一波乱あるのかなと思いきや、やや物足りなかったけど
それでも投資に見合った感動が得られて良かった。
詳しくはこちらから
今日は台風22号接近による本格的な雨降りですが
これから「SONO仲間展」5日目の当番に出掛けます。
せっかくの貴重な週末なのに
気楽に「見に来てね!」〜と言えないのがとても残念。
スガPL〜ってなんのこと? [好奇心・謎解き]
先日、国道245号線の「海浜公園入口」交差点で、信号待ち中の
隣のタンクローリーに書かれた赤い文字を見て〜???
「スガPL」って何だ?
しばし眺めていたら解読できて思わず苦笑。
左からでなく右から読めば、な〜んだ「LPガス」のことかよ。
これに限らずトラックの右側面の文字って
ほぼ左右逆に読むように表示されていますよね?
例えば「送運和平」は「平和運送」
「ターャジス」は「スジャータ」と読めますが
これに英語が混在するとややこしいことになります。
「便スビーサTOKYO(株)」は「(株)TOKYOサービス便」などと
日本語と英語では左右読みが混在。
以前、「WOBNIAR」なる表示のトラックが
隣に並んだのですが全く意味がわからず
右側から読んだら「RAINBOW」〜つまり”虹”と判明!
本来左書きのみの英語の綴りまで右書きにするという
”トラック業界の常識”にびっくりでした。
皆さんもドライブ中に不思議発見してみては?
信号待ちの時間を面白く過ごせますよ。
にわかに”好奇心”に目覚めたSONOでした。
終日、ギャラリーで贅沢気分 ♫ [展覧会・ギャラリー]
2日目の昨日は晴天に恵まれて、日中はポカポカの陽気。
三々五々、私やお仲間の友人・知人が来場されて話も弾み
とても楽しい一日を過ごすことができました。
先の「高橋久美子・ご縁のコンサート」(6/30)で
歌唱デュエットされたパステルブルーのQさんと
whitecrowさん(左)も来られて和やかなムードに。
Qさんが5億年前の石に描いた
ストーンアートも趣がありますねえ。
立体絵本仕立ての「ばあばのアフリカ旅行」など
黒羽裕子さんのユーモア溢れる作品には
思わず顔がほころんでしまいそう。
会期中は家から持参したお気に入りのジャズCDを
備え付けのBGM機器から流して
アットホームな気分を味わっています。
結局、昨日は夜からのシフトも重なって
朝10時から夜8時まで、バッチリ10時間もギャラリー当番!
そろそろ疲れが出てきた感じで
今日は雑用もあるし、当番さんにお任せしました。
SONO仲間展オープン〜!! [展覧会・ギャラリー]
今日は「SONO仲間アート展」の初日。
今回の出品者は、然々絵画教室を中心とした
19名のSONO仲間たち(うち初参加6名)と
「やさしい淡彩スケッチ講座」の受講生有志11名
合わせて30名の大所帯となりました。
昨夜からギャラリー入り口の空きスペースに
何を飾ろうかと思案の挙句
自宅アトリエに飾っておいた「ミャンマーの操り人形」を
人形と共に持ち込んで展示したらうまい具合に。
操り人形カップルには久々のご登場です。
もう一方の空きスペースには
win-winビル1Fの理髪店「&」(アンド)のオーナーで
数少ないSONO仲間男子?大江秀明さんが
制作された、オッシャレ〜な水彩画を2点展示。
これで壁面は全て埋まってスッキリ。
などと準備を進めているうちに
正午のオープン時刻を待たずして大勢のお客さんが
どっと入って来られたので嬉しい悲鳴に!!
あらら〜脚立を片付けないと。
出品者仲間から、例のカラー版チラシで誘われたそうで
今回初めて”ネット印刷会社”を利用した格安チラシは
集客効果大のようでした。
絵画だけでなく、出品者がそれぞれ趣味で手がけた
遊び心溢れる様々な手工芸品も並んでいるので
とても楽しそうに見ておられました。
中でも、自称・勝手に宣伝隊長?の
Qさんこと高橋久美子さんの「布絵本・ちんあなご」は
分厚い布のページをめくる度に繰り広げられる
“ちんあなご”たちのユーモラスな生態が大受け〜!!
岩川みゆきさんの「ドーナッツ」(右側)が
本日発行の「茨城朝日」に掲載されました。
初日の来場者は76人でした。
引き続き、皆様のお越しをお待ちしております。
芸術の秋〜搬入のハシゴ! [展覧会・ギャラリー]
昨日は朝のうちに超大型台風21号が過ぎ去って一安心。
そんな中、「ノン・ブラック女流展」搬入のため
午前中、県民文化センターへ出かけて〜お助けマン。
昼過ぎにはなんとかオープンできました。
こちらが女流展名物の
SMサイズのキャンバス49枚で構成した共同制作で
今回はゴッホの「タンギー爺さん」。
背景には彼に大きな影響を与えた日本の浮世絵が!
SONO仲間の二人(田邊幸子、井手滎里子)も出展してます。
今回、私が最も注目したのは木村智恵子の作品。
ベテラン勢の見慣れた作品の中
意表を突くモチーフ選択と切り取り表現は見事!!
堂々とした後ろ姿も迫力がありますが
どことなくお尻がセクシーな感じも?
もしかして〜メスゴリラさん?
展示完了後もスポットライトの調整が続き
高い脚立を何度も上り下りで、もう足がガタガタ〜!
会期は今週28日(土)午後4時までとなっております。
ぜひお見逃しなく。
*
*
ついで夕方5時からはコミュニティギャラリーで
いよいよ「SONO仲間アート展2017」の搬入。
お仲間10数人と共に展示作業に着手したのですが
作品数が多くて飾りきれず、伝家の宝刀?移動式パネルを
2枚追加して、うまく並べることができました。
市民交流センターで、6〜9月まで実施した
「やさしい淡彩スケッチ講座」の受講者有志11名の
力作も加わって見応えは十分!
絵画だけでなく洋服や人形などとの楽しいコラボも。
それにしても、搬入のダブルヘッダーはかなりキツかった。
こちらは明日25日(水曜日)正午からのオープンです。
秋も深まり、芸術の秋本番となりました。
ぜひ欲張って?どちらにも足をお運びください。
続きは横浜赤レンガ倉庫にて [展覧会・ギャラリー]
横浜美術館から無料バスで第2会場の赤レンガ倉庫へ。
明治初期の歴史的建造物の中に
ピカピカの現代アートが展示されているのです。
こちらの映画館のような傾斜した室内に油彩画がズラリ?
よく見るとそこには?
北茨城市に縁のある偉人・岡倉天心の生涯が
六角堂と共に紙芝居風に並んでおりました。
でもどうして横浜に天心なの??
会場を巡る度に刺激的な作品が
これでもか?!というほど迫ってきます。
ランチは赤レンガ倉庫内にあるフードコートで。
横浜名物「崎陽軒」の店が出ていたので
嬉しくなって腰を据えることに。
あんかけ焼きそば、シュウマイ、春巻き
美味しいものを、たらふく食べました。
最後の会場は雨の中を徒歩10分ほどにある
ジャックの愛称で知られる「横浜開港記念館」の地下室です。
会場を出たら建物の一角に「岡倉天心生誕地」の碑が?
そうか、そうだったんだ!
赤レンガ倉庫で見た”天心作品”との繋がりがわかりました。
この建物は岡倉天心の生家跡に建てられたんです。
かくして密度の濃い週末アート三昧は終わりました。
雨模様だったけど
感動のシャワーをたっぷり浴びることが出来ました。
2日目は「横浜トリエンナーレ」巡り [展覧会・ギャラリー]
前夜、横浜に泊まったわけは
現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2017」を
じっくりと見たかったから。
トリエンナーレということで3年に一度の開催ですが
前回(2014年)に続きこれで2度目の見学となります。
今回は「横浜美術館」をメイン会場にして
近隣の「赤レンガ倉庫」と「横浜開港記念館」をつなぎ
11/5までの3ヶ月間、多くの市民ボランティアの
協力のもと、町を挙げて開催されています。
2日目の土曜日は残念ながら一日中雨降り。
傘をさして横浜美術館に到着すると
大きな作品が野外展示されておりました。
これらは難民問題に強い関心を持つ中国出身の作家
による、難民が実際に使用した救命ボートと
救命胴衣を多数用いたインスタレーションとの
ことでびっくり!こんな表現の仕方があるなんて。
会場の入り口には
まるで出雲大社のしめ縄を思わせるような巨大な作品が!
これはインドネシア在住の作家が
自国で失われつつある伝統文化について考察を重ねる中で
”しめ縄”という日本古来のモチーフに触発され
現地の竹を使ったダイナミックな造形物が出現したもの。
早速、ガイドツアーに参加し、主な作品について
説明を受けながら館内の20数作品を見て回りましたが
作品に込められた作家の意図を理解するのは難しいもの。
以下、気になった作品の画像をピックアップしてみました。
最後に見た作品はまるで巨大な構造物。
どこかに繋がっているようでどこにも繋がらない
”無限のトンネル”を意味しているのだとか。
う〜ん、これまた哲学的で難しい。
ボケ気味の脳味噌にたっぷり刺激を受けた後は
無料バスで、次の会場「赤レンガ倉庫」へ移動です。
久々の週末アート三昧〜初日 [展覧会・ギャラリー]
金曜日は朝から嫌な雨〜!
それでもめげずに高速バスに乗って上野に到着すると
あら不思議?雨がピタリとやんでくれました。
公園内の色鮮やかな展覧会の告知看板を眺めながら
お目当ての東京国立博物館へと向かうことに。
見たかったのはこちら〜
天才仏師・運慶の過去最大規模という企画展です。
平日のぐずついた天気にもかかわらずこの有様!
大都会の文化水準は凄いですねえ。
運慶が手がけた様々な巨大仏教彫刻を
贅沢にも至近距離で前から後ろから拝観できて
ホンモノだけが放つ特別のオーラを
ビシビシと全身に浴びてきました。
次いで向かったのは六本木の国立新美術館で開催中のこちら。
敬愛する世界的建築家・安藤忠雄の大掛かりな展覧会で
しかも、同美術館開館10周年記念展という力の入れようです。
雑誌でしか見たことのない代表作「光の教会」が
巨大な原寸大作品として再現されておりました。
約7000万円もの建築費をかけて。
ぶ厚いコンクリート壁に十字のスリットを設けただけ
というシンプルな構造なのに凄過ぎます〜!
(ここは撮影OKでした)
広い会場の中央には「直島プロジェクト」を
美しい映像で紹介する
インスタレーションのスペースも。(ここも撮影OK)
そうしたらすぐ後ろの方で
テレビで聞き覚えのある大阪弁が聞こえるけど?
もしかして〜と振り向いたら、な・なんと〜
そこにはナマ安藤さんがおられるではありませんか!?
Σ('◉⌓◉’)
感激しました〜こんな偶然ってあるんですねえ。
たまたまこの日は夕方5時からギャラリートークが
行われるのでお見えになっていたんです。
すぐ目の前で繰り広げられる気取りのない
ギャラリートークを存分に拝聴できて幸せでした。
「ここにおられる皆さんはきっと長生きしますよ。
わざわざお金と時間をかけて展覧会を見に来るという
『好奇心』をお持ちなのですから」だって。
宿泊はミナト横浜の「馬車道」にあるいつものホテル。
界隈には明治・大正期のエキゾチックな建物が
幾つも並んでいるワクワクするような環境です。
晩飯はホテル近くの小洒落たイタリア料理店で。
出てくる料理もアートな感じでした。
東京から横浜まで東海道線を利用したら
名物の退勤ラッシュに巻き込まれて大変な目にあいましたが
これもまた良い経験。
「いつまでも好奇心を持ち続けようね」と
自分に聞かせたのでありました。
絵手紙で湊線を熱烈応援〜! [展覧会・ギャラリー]
今年も「湊線応援絵手紙展」(代表;山口浩子さん)が
win-winビル1Fのコミュニティギャラリーで始まりました。
全国各地の絵手紙愛好会などから届けられた”湊線愛”が
会場内所狭しと展示され、凄いことになってます。
熱いメッセージを込めた絵手紙たちの見事なパワーに
思わず目を奪われてしまいました!
湊線をこよなく愛してやまない写真家・船越知弘さんの
超特大サイズの写真3点も友情出品!
こちらの展覧会は23日(月)午後4時まで開催されます。
あいにくの雨続きですが、合間をみてお出掛け下さい。